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xジェンダーの映画評論:::

「ブラックレイン」B級のハズレ映画ーネタバレ

「ブラックレイン」

大雨のせいで、田舎のバスステーションに足止めされた、子どもを含む男女8人が、雨の中に潜む恐怖に怯えるストーリー。

ものすごくはっきり言います、この映画はハズレ映画です。観たい人は観ても構いませんが、時間の無駄だったと後に気づくでしょう。

ホラー映画のくくりにあって、DVDの表紙が見えるように置かれているものは、ホラー好きなら誰しも借りたい衝動に駆られます。私はその商法で借りてしまいました。

映画を選ぶときは、ネット上のレビューを参考にして、観るものを選びましょう。

 

最初の15分くらいは、他の映画と同様に進行してました。しかし、だんだん、話の内容にヅレを感じたり、違和感を覚えるシーンが目立ち始めて、最終的にはホラー映画がギャグ映画に展開していきました。

映画の概要は掴めていました。(ここからネタバレです。)雨の中に潜む恐怖とは、男にも女にも髭が生えてくるという恐怖です。確かに恐怖ですけど、何か、ずれている気がして、結局最後まで観れませんでした。

エンディングで髭面になった人たちがどうなったのかは、分かりませんが、別にどうなってもいいと、興味が無くなっていました。

 

映画製作するにはたくさんの人材が必要で、一人一人に役割があって、それぞれが協力して映画を作ります。そんな映画を作る側が、共通して、したくないと思っているのが、視聴側が「ああ、もういいや」と思わせてしまうことなのではないかと、私は、この映画を通して気づきました。

この映画を例に、自分が映画を作るときは、ちゃんと観る側にも立って、映画を作ろうと思えました。

 

いやぁ、酷いね。