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ホテルオーナー「龍崎翔子」のセブンルール:感想

最近、セブンルールという番組を毎週観ています。セブンルールとは、日本で活躍している”今最も見たい女性”が主人公で、彼女たちの仕事と魅力について紹介する番組です。

今回は7月10日に放送された、ホテルオーナーの龍崎翔子さんのセブンルールを見て思ったことついて書いていこうと思います。

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現在22歳にして、5つのホテルオーナーであり、現役東大生なのですが、最初聞いたとき驚きました。

19歳の時に東大を一度休学して、お母さまといっしょにホテルを開業したそうです。最初はとても大変だったようなのですが、わずか3年でここまでのキャリアを積み上げられたことは本当にすごいなと思います。

 

彼女が経営しているホテルは、「HOTEL SHE,OSAKA」「HOTEL SHE,KYOTO」「HOTEL KUMOI」「THE RYOKAN TOKYO YUGAWARA」「petit-hotel#MELON富良野」と、どれもかっこいい名前で外国人向けでもあると思いました。

普通は一番目のホテルが成功したら、「○○ホテル2」みたいな感じで、同じ雰囲気のホテルが全国に広がってるというイメージなのですが、彼女は地域独特の環境、風土に合わせてホテルの雰囲気づくりをしています。それは、地域の雰囲気をホテルでつぶしたくないという彼女の思いがあるからこそ、できているものなのだと思います。

 

彼女はホテルのオーナーとして働く傍ら、「習う」ということを怠りません。彼女にとって「学習」と「習う」は別物だそうです。理由は「学習」とは、自分の好きな分野を独自に学ぶことで、「習う」とは、人から教えてもらい、客観的に学ぶことなのだからだそうです。

自分の好きな分野「ホテル経営」を学習しながら、客観的な視点で別のことを習う。自分のしたいことや、目的を見失わないようにコツコツと歩むための、彼女なりのルールなのですね。私はいいと思います。

 

もう一つ、彼女にはあえてミーハーになるというルールがあるそうです。

人をもてなす職業として、この方法を取るということは、とても賢いことだと思います。今現在の流行を取り入れると、多くの人が注目しやすくなるからです。そうすることで、次第に次世代のスタイルを担うことも、できるようになります。

 

駆け出して早くも成功に近い場所にいる彼女。その成功の裏にあるのは何より、彼女なりのホテルに対するこだわりと、お客様を思う心。

そんな人物が経営するホテルに泊まりたいという人は多いのではないのでしょうか。私もいつか、泊まってみたいです(⌒∇⌒)