moviestuffed’s blog

xジェンダーの映画評論:::

「lady bird」の感想・ネタばれ

hi,it's moviestuffed.

miraculously I came back to my own blog!

 

前回どんな書き方をしたか忘れていますが、気にせずにlady birdの感想をゆるく書いていきます。

ご存知の通り、私は英語のできない中学生です。今回観た映画は、まだ日本未公開なため、日本字幕などありませんでした。しかも、再生のセットアップしててびっくり、追い打ちをかけるように英語字幕さえついていませんでした。それで、くじけて観るのをやめようかと一瞬思いましたが、主人公のクリスティーンがEd SheeranのGalway GirlのPVに出ていた女優さんという、私としては繋がりがあったので、もう少し観ようと思っていたら最後まで観てました。そしてのちに、あの時観るのをやめないで正解だったなと感動した映画でした。

 

一番最初、クリスティーンとお母さんが車で言い合いになって、クリスティーンが車の助手席から身を投げ出したシーンは印象的で、以前、自分がこの映画の予告編を観たことを思い出しました。このシーンは、私にとってこの映画のタイトルでさえ超えているぐらいですから。だって、予告編とタイトルが一致してなかったてことですよ!?

このシーンから、映画のテンポも落ちることなく進み、英語字幕なし(二回目)で観ても飽きることなく、最後まで観ることができました。

 何度も言いますが、相変わらず映画の内容を正しく理解できているかわかりません。

しかし、私はこの不況な映画業界で数少ない、変わった路線を行ったこの映画に出会えてよかったです。映画の終盤で、この映画の制作携わった人々の意図が、よく伝わってきて感動しました。

 

宗教家庭に育った思春期の女の子、彼女が思う将来の理想、母親や友達との関係、初めてのセックス、他さまざまな物事が関連していて、映画的にもよくできていると感じあました。同性愛についても触れられていたので、その辺も高評価です。アカデミー賞でノミネートされるのは、アベンジャーズや王道のシーリズと違うこういう映画なんだなと改めて感じました。

 

私は一度観たら基本的に二度は観ない気質の人間ですが、今度は日本語字幕でもう一度見たいと思えました。

ツタヤレンタル開始日は何時か分かりませんが、都会の映画館でなら六月に観れそうですので、どうぞ。

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