moviestuffed’s blog

xジェンダーの映画評論:::

「jumanji」出演俳優とレビュー

公開日の翌日に観てきました。

一人ではなく、吹き替えしか見る気のない友達と行ったので、当然ながら吹き替えで観ました。基本的に英語だろうが、韓国語、日本語だろうが、映画は原語で観る人間で、吹き替えで観るのは久しぶりです。

一般的な洋画好きの中には、映画の吹き替えが好きではないという意見もあって、私も一時はそうでしたが、今は気にしてないし、コメディーという点もあって吹き替えでも十分楽しめました。

 洋画の吹き替えだと、映画館の空席がなくなるほど混んだ時があって多いだろうなと思って行ってみたら、そんなに多くなく、真ん中の良い席も取れてラッキーでした。

 

ロックとケビン・ハーツのやりとりがとくにおもしろくて、かっこいい役をきめているいつもと違う弱腰なロックに声を出して笑いそうになりました。ケビン・ハーツはVINEでの「She wasn't ready~」と車のCMでしか見たことがなかったのですが、その二つですでにコメディアンとしてのおもしろさが伝わったので、この映画の中でも文句なしに輝いて見えました。ジャック・ブラックも同じく、観たことも聞いたこともない俳優でしたが、カワイくありたいティーンの女の子が中に入っていると違和感なく見れて、虜になりそうでした。

そして過去にドクターフーのエイミー・ポンドを演じていた、カレン・ギランは私がこの映画の中で最もよく知っている女優で、不器用な普通の女の子が初の誘惑を試みたシーンはとてもよく印象づいています。

 

ジャングルに迷いこんだ主人公達と一緒に、ハラハラドキドキ(よくあるヤツ)できる映画で、とてもよかったです。現実でも、迷える十代をうまく映していて、アニメ好きな高校生中学生でも共感できる点が多いと思うので、ぜひ今公開中のうちに観にってください(^▽^)/

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「lady bird」の感想・ネタばれ

hi,it's moviestuffed.

miraculously I came back to my own blog!

 

前回どんな書き方をしたか忘れていますが、気にせずにlady birdの感想をゆるく書いていきます。

ご存知の通り、私は英語のできない中学生です。今回観た映画は、まだ日本未公開なため、日本字幕などありませんでした。しかも、再生のセットアップしててびっくり、追い打ちをかけるように英語字幕さえついていませんでした。それで、くじけて観るのをやめようかと一瞬思いましたが、主人公のクリスティーンがEd SheeranのGalway GirlのPVに出ていた女優さんという、私としては繋がりがあったので、もう少し観ようと思っていたら最後まで観てました。そしてのちに、あの時観るのをやめないで正解だったなと感動した映画でした。

 

一番最初、クリスティーンとお母さんが車で言い合いになって、クリスティーンが車の助手席から身を投げ出したシーンは印象的で、以前、自分がこの映画の予告編を観たことを思い出しました。このシーンは、私にとってこの映画のタイトルでさえ超えているぐらいですから。だって、予告編とタイトルが一致してなかったてことですよ!?

このシーンから、映画のテンポも落ちることなく進み、英語字幕なし(二回目)で観ても飽きることなく、最後まで観ることができました。

 何度も言いますが、相変わらず映画の内容を正しく理解できているかわかりません。

しかし、私はこの不況な映画業界で数少ない、変わった路線を行ったこの映画に出会えてよかったです。映画の終盤で、この映画の制作携わった人々の意図が、よく伝わってきて感動しました。

 

宗教家庭に育った思春期の女の子、彼女が思う将来の理想、母親や友達との関係、初めてのセックス、他さまざまな物事が関連していて、映画的にもよくできていると感じあました。同性愛についても触れられていたので、その辺も高評価です。アカデミー賞でノミネートされるのは、アベンジャーズや王道のシーリズと違うこういう映画なんだなと改めて感じました。

 

私は一度観たら基本的に二度は観ない気質の人間ですが、今度は日本語字幕でもう一度見たいと思えました。

ツタヤレンタル開始日は何時か分かりませんが、都会の映画館でなら六月に観れそうですので、どうぞ。

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「gifted」の感想・ネタばれ

蔦屋ではまだレンタル開始されていませんが、ものすごく簡易なDVDボックスに入ってきたのが中国から家に回ってきたので、見ることができました。

マッケンナ・グレイスちゃんのアカウントをフォローしてから半年。ようやく、目にすることができた彼女の演技は、予想を遥かに高く超えていました。それに彼女のビジュアルや雰囲気も、IQが高すぎるメアリーにピッタリ合っていて、違和感を覚えませんでした。

この映画の中で彼女の演技に自分が最も引き付けられたシーンは、メアリーが新しい家族の家でフランクを引き留めるシーンです。生まれた時から一緒に暮らし、血のつながっていない父親であっても、強く結ばれていた絆が千切れたシーンだったので、心が締め付けられました。

 

メアリーや、マッケンナ・グレイスちゃんじゃなくても、子ども達はみんな天才だと私は考えます。それなのに、大人たちは、自分たちを超えられない子どもたちを下に見て、自分より上をいっている特定の子ども達だけを持ち上げ、褒めたたえ、それ以上のものを期待しています。大人たちが、例えばこの映画のような子どもが興味を持ったものが数学で、ある難問をその子が解いて、その子を「神童」などと呼べば、その子どもに価値をつけていることになります。一人の子どもを価値付けたら、ほかの子どもにも価値が付き、多くなると基準が生まれ、そうなると基準より下の子ども達が生まれてしまいます。

映画の最後で私はこう思いました。この映画は、この映画の中にもでてきた、メアリーのおばあちゃんの様に、「うちの子は他とは違うから、うちの子に合う待遇をさせるべき」などという考えに揺れ動かされる子どもの人生を描いているのだと。

 

最後、小難しくなったような気がしますが、「GIFTED」は英語がわからない中学生が英語字幕で見ても泣けるような内容でしたので、ぜひとも6.2レンタル開始のツタヤで借りてご視聴ください。

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はじめまして

はじめまして(二回目)

新学期に合わせて、趣味の映画鑑賞のシェアを始めようと思い、「moviestuffed」という名前でブログを開設しました。

映画鑑賞にはまったのは今から2年前。当時は、アニメを見るために蔦屋レンタルショップに通っていました。ある時、「アベンジャーズ」を金曜ロードショーで観たのをきっかけに、洋画の世界に足を踏み入れ、それから洋ドラマにも手を出すようになり、今では週に1-4本の映画を見ています。

基本的に、このブログでは自分が見た映画の感想などを書いていくつもりですが、小説や聞いた音楽についても書くかもしれません。(そしてたまに、イラストなどもあげるかも)

さらにもしかしたら、国語能力皆無のティーンエージャーが、気が向いたときにしか書かないブログに成り下がるかもしれもせんが、どうぞよろしくお願いいたします。